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30年度一年間の足あと

一時間目:交流
入学式、オリエンテーションが行われた後、1時間目の授業は「交流会」。椅子で向き合った2重の輪を作り、向き合ったペア同士が司会者から出された質問について1分ずつ会話をしていく形で進めました。
 まだお話ししたことがない方とペアになることも多いのですが、会場には、質問について自分のことを丁寧に相手に話し、相手はそれを優しく聴く姿があちらこちらでみられ、受講者同士の新たな輪ができていることを実感しました。  
    また人権を考えるアクティビティや、この一年間の目標を『自分磨き宣言』として貼るなど、様々なことを取り入れながら有意義な交流会になりました。 

 

 


 二時間目:総合   
今年度の「あさがく」は、6つのチームに分かれて開催しています。開始までの受付も、終わった後の片付けも全部チームで行います。今回は1班の当番で、日ごろはする機会のない受付をぎこちなく、まじめにして下さる姿がすごく印象的で、アットホームな気持ちになりました。ありがとうございました。

  さて、2時間目は、「クイズ脳トレSHOW」で、脳のトレーニング体操を実施。昔習って、おぼろげにしかわからない漢字や日々使っている言葉の由来、それに歴史の問題等々、盛りだくさんなクイズにチャレンジしました。班ごとのクイズ対抗戦とあって、とても白熱しました。まさに、今年度の「あさがく」のテーマ「チームで協力し合う、助け合って進める」が実践できた一日でした。  
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 三時間目:体
 「あさがく」3時間目は体育。浅川小学校体育館をお借りして、ニュースポーツ大会を開催しました。体育委員さんにご協力を仰ぎ、競技の説明やサポートをお願いしました。
 ユニカールと輪投げのチーム対抗戦で、楽しい時間を過ごすことができました。ユニカールは、氷上のカーリングに似ていて皆さん初体験のスポーツだったようで、熱心に体を動かしていました。結果は4班がユニカール、輪投げとも圧勝で優勝!他の班は次回のクイズで頑張りましょう!運動後は、足・腰・肩が、痛くならないようにケアしておきましょうね。“そだね〜!”
 
 
   
 四時間目:道徳&理科

「あさがく」4時間目の授業は“道徳”で浅川小学校の教室で開催しました。講師は同校の大竹校長先生!小学生が実際に使用している教科書を使って、直方出身の力士、魁皇関のエピソードを紹介して下さいました。小学校では道徳の時間が教科化され、その時間を通して子どもたちによりよく生きる基盤となる道徳性を育成する流れができているそうです。ことあるごとに自分自身を見つめなおすとともに、物事を多面的多角的にとらえることを忘れがちな日常を自省しました。

 
   

また急きょ補習授業も開催。「あさがく」野見山校長による“古代史目線”からの日本語おもしろ雑学。暦、五節句、言葉遊び等、たくさん教わりましたが、もう少し時間が欲しかったで〜す。今回は実際の教室で現役校長先生の授業が受けられたこと、60年前に戻って勉強が出来たこと、本当に貴重な時間を創っていただき、浅川小学校の皆様に心からお礼申し上げます。

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 五時間目:国語

「あさがく」5時間目は千代中学校の坂口先生による「おもしろ川柳」の時間でした。

  冒頭、世の中が激しく変動している現在こそ、人が自然体で居られる場所が必要であること、合わせて大切なものは“笑い”であり、双方を兼ね備えた居場所づくりこそ、市民センターの役割であると指摘され、改めてあさがくの重要性を感じました。“笑い”といえば今回の川柳も“笑い”を基本としています。そこで、先生より一句。「大笑い 心と体の 栄養剤」。他にもたくさんの川柳を紹介して頂き、最後に受講生の皆さんも川柳に挑戦。今日は本当にたくさん笑いました!ありがとうございました。  
   
 六時間目:現代社会
 「あさがく」6時間目は、各地で災害ボランティアとして活躍されている三助さんこと「佐田先生」の講話でした。先生が目のあたりにした東日本大震災の悲惨な状況の映像を見ながら、自助・共助・公助の大切さを教えていただきました。 
 北九州市では、自然災害が少ないと思われがちですが、もしもの時の備えはできているだろうか?その時自分には正しい行動ができるだろうか?また助けあいができる地域になっているだろうか?と改めて考えました。困ったときにみんなで助け合うことができる浅川を目指して頑張ろうと痛感しました
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 遠足:ひびきの散

10月の「あさがく」は遠足。ウォーキングを兼ねてひびきの地区へおしゃべりしながらの遠足でした。学術研究都市と言われるだけあって大学や各企業の開発拠点がたくさんあり、すべてが新しい街という印象でした。

   まずは、ひびきの小学校を見学。明るくて広々とした校舎。校長先生から学校と児童の様子をうかがいました。 学校と市民センター、児童クラブの施設一体型の施設です。

隣接するひびきの市民センターも見学し、多目的ホールで休憩するつもりが、レクリエーションが盛り上がって、みんなで輪になって炭鉱節を踊りました

 
お昼は学食会館で学生気分になっていただきました。おいしかった!その後は地元企業さん開発品の展示やロボット技術などを見学、大変勉強になりました。
   
  七時間目:おもしろ算数
「あさがく」8時間目は「おもしろ算数と雑学」の勉強会でした。算数と聞き皆さん数独?と思った人が多かったようでしたが、いろんな算数にチャレンジしました。
 
   また、雑学問題では、普通何気なく使っている言葉の起源について勉強しました。例えば、「さようなら」という別れの挨拶、なぜこの言葉を使うのでしょうか?知っているようで知らないことって多いものですね。いつにもまして、皆さんから「へぇ〜!」「なるほど!」の声があがっていました。さらに、以前の宿題だった「私のハナタカ」に皆さんから77項目のハナタカ応募が集まっていたので、その中から8件のハナタカ当選を決定し、お楽しみ券をゲット!最後にこれまた宿題が出ていた歴史の名言集についての解説をしました。盛り沢山の勉強でしたが、皆さんには短い2時間だったようです。
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 八時間目:音楽

「あさがく」8時間目は音楽、毎年恒例になったうたごえ喫茶でした。講師は三丁目の親爺&SEIKOバンドでした。SEIKOさんはセンタークラブの講師としてもお世話になっていますが、今日は全く普段と違う一面を見せてくださいました。

 
 

懐かしい歌や童謡がたくさん。当たった方は、一緒のテーブルに座ったグループの方と一緒に自慢ののどを披露して下さいました。
コーヒーやお茶を飲みながら、まさに古き良き時代のうたごえ喫茶の再現です。

皆さん、素敵な歌声と楽しいひと時をありがとうございました。

 
   
  九時間目:日本史&卒業式  
   
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