上津役市民センター

菅原神社　凉（すずみ）天満宮

	菅原道真公が大宰府に流される途中、ここで休憩し松を植えられたと伝えらている。「すずみ」の名は旅人がこの松　の下で涼んで休憩した事からついたと言われている。

上津役の名力士　槇乃戸（まきのと）

江戸末期、黒田藩家老のお抱え力士となり大阪の花形力士となった。明治初年の引退後は地方相撲への貢献が認められ司家吉田追風から九州頭取の免状を受けた。八幡西生涯学習センターに資料がある。

源平史跡（やから様）

「やから様」とは、この地区に残る源平史跡の一つで、やっと落ちのびてきた平家の女性が、夜泣きの子を連れた母親を追手から守るため、自分の命を捨ててかばったことを哀れみ、その冥福を祈って建てられた御堂である。

市瀬城

遠賀郡誌によると、香月五三朗則村が始めて築き、のち麻生氏の城になったとある。場所は今だに判然とせず、まぼろしの城と云われているが、九州電力上津役変電所の位置あたりであろうと云われている。

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