貝原益軒が、1703年(元禄16年)七十三歳のとき、藩主に献上した「筑前国続風土記」その後編纂された「筑前国続風土記附録」「筑前国続風土記拾遺」に、葛島、松が島(はだか島・はた島・中島)、俵子島、端の島、中臣島、裸島の事が書かれていますが、現在その姿は葛島と右の大正4年に建立された松ヶ島埋立て記念碑にその面影をたどることが出来ます。 | |
八幡製鐵所の専用岸壁も、現在、東田緑地遊歩道として整備され、枝光の松ヶ島漁港から東田地区の温泉シーサイドスパまで散策が楽しめます。 また、途中には使い込まれた船の係留施設がそのまま残されています。 |
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荒手町にあった、三つの碑が一箇所にまとめられ保存されています。 文化4年(1807年)の銘がある與玉神は、製塩に関する神で、この地の海岸で製塩が行われていたことを示すものです。 大正9年(1920年)の銘がある幸神は、五穀豊穣、子孫繁栄を願って祀られたものです。 無銘の碑は、猿田彦神で明治元年に造られたもので村の境界に建てられ、村に悪い霊が侵入するのを防いでいました。 |
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八幡製鐵所から出る大量のスラグ、炭滓等を戸畑、日明地区に埋立てるため建設された「炭滓運搬鉄道線」で、延長5.2キロの専用鉄道です。昭和2年建設に着手し、昭和5年2月に完成し、5月1日より運行を開始。また、蒸気機関車が一般的であった時代に、電気機関車が採用されていました。さらに、戦中戦後の一時期、一枝と鞘ヶ谷にホームが造られ、通勤電車としても活用されていました。また、昭和47年、社員からの公募により名称を「くろがね線」に変更。
@宮田山トンネル入口 花崗岩切石積み、裏込めコンクリート構造でルネッサンス建築様式のデザインとなっています。 A枝光タイドアーチ橋 スパン51.4m×2連と、くろがね線の中で一番長い鉄橋で、橋台にかかる荷重も801dにもなり、その基礎には径1.5〜1.8m、長さ10mの松杭が140本使われています。 |
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