弥生時代前期の末頃、周防灘をめぐる瀬戸内西岸部一帯に出土する壷形土器の特徴的な形式で高槻遺跡の名前から付けられています。その特徴は、壷の肩部に貝殻やヘラで、羽状文(うじょうもん)、重弧文(じゅうこもん)、山形文(やまがたもん)などの装飾性豊かな文様が描かれています。 左2枚の写真は、現在「いのちのたび博物館」に展示されている高槻式土器です。出土地は小倉南区の岡遺跡で、右が肩部の文様部分の写真です。なお、高槻遺跡からの出土品は収蔵庫に入っているとのことでした。 | |
八幡市は、大正12年小倉市、若松市と同時に都市計画施行市と決定されました。その後、槻田地区においては、昭和7年に区画整理組合が設立され、同年事業着工し昭和9年に竣工しました。右の写真は、その竣工を記念して造られた碑で、松尾公園内にあります。記念碑には、下記の区画整理内容が刻まれており、そして揮毫は当時の八幡市長図師氏によるものです。 総地籍:169,925坪 事業費:15万円 起工:昭和7年9月 竣工:昭和9年3月 道路延長:17,172m 小公園:3箇所 |
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