九州鉄道は、鉄道建設にあたりドイツの鉄道局より顧問技師を招き、 明治21年6月会社設立の認可後、門司から久留米までを第1区として 門司-遠賀、遠賀-博多、博多-久留米の三工区に分け明治21年12月 に着工しました。 そして、2年後の明治24年(1891年)4月の門司-黒崎間の開通を もって第1区の工事は完了しました。 この橋梁は、その最後の工事であった大蔵線で、旗生川の流れを 阻害しないようにイギリス積の煉瓦で造られたアーチ橋です。 しかし、大蔵線は、明治35年(1902年)、戸畑線(現鹿児島本線)の 開通により、明治44年(1991年)9月廃線となりました。 なお、旗生川は現在道路下に下水道として埋まっています。 また、レンガの大きさは、23×11×6cmで茶屋町橋梁よりは若干 大きめです。 そして、使われたレンガが、国産かイギリスからの輸入品かの結論ま だ出ていません。 |
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大正4年(1915年)に竣工した旧百三十銀行の八幡支店で、唐津市 出身の辰野金吾が主宰する設計事務所の設計による建物です。 辰野氏は、東京駅・日本銀行・西日本工業倶楽部等近代日本の代表 的な建築物を数多く設計しています。 外観は、煉瓦タイル張りとなっていますが、鉄筋コンクリート造り です。 なお、現在はギャラリーとして活用されています。 昭和61年、市の有形文化財(建造物)に指定されています。 |
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