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北九州市立尾倉市民センター

TEL. 093-661-0516

〒805-0059 北九州市八幡東区尾倉1-15-2

周辺の名所・旧跡THE NOTED PLACES

九州鉄道尾倉橋梁

九州鉄道尾倉橋梁1 九州鉄道は、鉄道建設にあたりドイツの鉄道局より顧問技師を招き、

明治21年6月会社設立の認可後、門司から
久留米までを第1区として

門司-遠賀、遠賀-博多、博
多-久留米の三工区に分け明治21年12月

に着工しまし
た。

そして、2年後の明治24年(1891年)4月の門司-黒崎間の開通を

もって第1区の工事は完了しました。


この橋梁は、その最後の工事であった大蔵線で、旗生川の流れを

阻害しないようにイギリス積の煉瓦で造られた
アーチ橋です。

しかし、大蔵線は、明治35年(1902年)、戸畑線(現鹿児島本線)の

開通により、明治44年(1991年)9月廃線と
なりました。

なお、旗生川は現在道路下に下水道として埋まっています。

また、レンガの大きさは、23×11×6cmで茶屋町橋梁よりは若干

大きめです。

そして、使われたレンガが、国
産かイギリスからの輸入品かの結論ま

だ出ていません
九州鉄道尾倉橋梁2
九州鉄道尾倉橋梁3
九州鉄道尾倉橋梁4
九州鉄道尾倉橋梁5


旧百三十銀行八幡支店(市指定有形文化財)

旧百三十銀行八幡支店1 大正4年(1915年)に竣工した旧百三十銀行の八幡支店で、唐津市

出身の辰野金吾が主宰する設計事務所の設計
による建物です。

辰野氏は、東京駅・日本銀行・西日本工業倶楽部等近代日本の代表

的な建築物を数多く設計しています。


外観は、煉瓦タイル張りとなっていますが、鉄筋コンクリート造り

です。


なお、現在はギャラリーとして活用されています。

昭和61年、市の有形文化財(建造物)に指定されています。
旧百三十銀行八幡支店2
旧百三十銀行八幡支店3
旧百三十銀行八幡支店4


バナースペース

北九州市立
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