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 穴生市民センター
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思い出アルバム @(穴生市民センター開館50周年記念誌より)

*あそびの学校
*劇団へいろく
*穴生郷土史委員会
あそびの学校
 少子化と向こう三軒両隣の崩壊により、路地裏遊びの環境が奪われ、子ども達は三つの間(仲間・空間・時間)をなくしてしまいました。群れ遊ぶ子どもの姿を見ない。路地裏は車社会に占領され、遊ぶ場所がない、公園や空き地で遊ぶ声も聞かなくなった。
 私たちの時代は稲を刈った後の田んぼ、神社・お寺・池や川・資材などがある空き地が遊びのスペースで秘密基地だった。せめて子ども時代のあそび心、その楽しさを三つの間を亡くした子供たちに体験させたい、その思いからあそびの学校を立ち上げました。
 冒険の森=ここは小高い里山を切り開いた上保公園、ソフトボール球場と、高圧線鉄塔の敷地となって、自然がそのまま残っている原生林、初夏にはヤマモモ、グミ、ビワが実り、秋にはシイ、どんぐり、ギンナンが拾える照葉樹林です。公園の樹木に孟宗竹を通した忍者ごっこ、露出した赤土の崖をロープ伝いに駆け登る冒険の場所、子どもの夢を育む秘密基地として最高なあそび場所となりました。
 色々な賞を貰う為に活動したわけではありませんが、ユニークな事業としてマスコミからの取材も多くあり、朝日のびのび賞をはじめ県や市、その他の団体からも資金的な支援を受け、子どもたちと伝承的なあそびを中心に15年間楽しんできました。
               あそびの学校 校長 瀬川正志     
 
  
*穴生公民館文部大臣表彰 詳細はこちら
*朝日のびのび教育賞受賞 詳細はこちら
劇団へいろく
 へいろくは「お年寄りや子どもたちに夢と笑いを届けよう」を目的として平成6年9月15日に旗揚げしました。
 当時の西区社協会長仰木忠幹さん、クマゴロー先生こと本村義雄さん、そして山下厚生館長の指導のもと穴生地区の男女12人でスタート。「へいろく」は平成6年にできたことと”ひょうろく”者の集まりをもじって名づけられました。
 劇団は台本から道具、衣装すべて手づくりで、芝居のほか大型紙芝居、大型布絵芝居、手品、バナナの叩き売りなど多彩なレパートリーを携えて活動、穴生地区敬老会をはじめ、子どもの館、老人保護施設、祭り、各地市民センターなどへ活動を広げていきました。
 平成17年には10周年記念講演会を開催、豊富な催し物と名演で好評を博しています。
 地域の顔なじみの舞台に親しみが湧き、素人芸ゆえに観る人たちとの間に、ほのぼのとした心が通った「へいろく」の17年間は、わが町の劇団として地域文化に灯りを発信し、明るいまちづくりの一役を果たしてきたと思います。
   
  
穴生郷土史委員会
 毎年毎年、地域の元老格が惜しまれながら他界しています。
 昔を知る先輩たちの記憶が消えていく中で、穴生郷土史会が残してくれた幾多の事業は、地域の歴史と伝統文化を後世に繋ぐ貴重な財産となっています。

【穴生郷土史委員会の主な事業】

*『郷土史穴生の里』出版(平成8年)
*『郷土史穴生の里』抜粋集発刊(平成9年)
*史跡七か所標示板設置(平成10年)
*『私の戦時体験』出版(平成10年) 
*庚申塔の修復(平成11年)
*タイムカプセル収納(平成12年)
*諏訪遺跡発掘調査に伴う
*遺跡資料整理(平成14年)
 
  



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